■新しいタイプのノートパソコンが出始めました
ノートパソコンにはいろいろな種類がありますが、去年すごく売れたのがネットブックでした。
ネットブックは4万円前後と、これまでのノートパソコンに比べて価格が非常に安く、サイズもハードカバーの書籍程度しかないのが特長でしたが、その半面性能的には低く、メールやホームページの閲覧くらいならこなせるものの、動画を見たりOfficeを使うには能力不足なのが難点でした。
そこで新しく作られたカテゴリが、第3のノートパソコンともいえる「CULV」です。
CULVとは「CULV(消費者向け超低電圧)プロセッサ」のことで、パソコンの頭脳であるCPUの種類を表しています。
(まだネットブックのような通称が定まっておらず、CULVノートやネットノートなど呼び方がばらばらですが、そのうちどれかに定着するかと思われます)
この種類のCPUはネットブックに用いられているものより圧倒的に性能が高く、ほとんど普通のノートパソコンに使われているのと変わりありません。
ネットブックは性能が低いためWindowsXPしか動かない(他にも理由はあるのですが割愛します)ものがほとんどですが、CULVは最新のWindows7が標準になっています。
それでいて価格は6万円くらいからと、ノートパソコンより圧倒的に安く、ネットブックと比べても大差ありません。
ノートパソコンと変わらない性能で、値段はネットブック並みなのですから、ものすごいコストパフォーマンスを誇っています。
これからどんどんCULVが出てくるので、
・ネットブックでは物足りない
・ノートパソコンを買い換えたい
・とりあえずWindows7が動く安いパソコンが欲しい
といった方は、検討してみてはいかがでしょうか。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: ■新しいタイプのノートパソコンが出始めました
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://nakataku.sakura.ne.jp/mt2/mt-tb.cgi/22
コメントする